単焦点眼内レンズ

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単焦点眼内レンズとは

単焦点眼内レンズとは

単焦点眼内レンズは、一つの距離にピントが合うように設計された人工の水晶体です。遠く、中間、近くのいずれか一つの距離がはっきり見えるようになり、それ以外の距離は眼鏡で補正します。

白内障手術で使用される眼内レンズの中でも特に長い歴史と豊富な実績があり、安定した視力が得られることから、世界中で広く使用されています。保険適用となるため、経済的負担も少なく済みます。

単焦点眼内レンズの特徴

メリット

  • クリアな見え方:ピントが合う距離では非常に鮮明に見える
  • 実績の豊富さ:40年以上の歴史があり、安全性が確立
  • 保険適用:経済的負担が少ない
  • 夜間の見え方:ハロー・グレア(※)が少ない
  • 適応の広さ:ほとんどの症例で使用可能

(※)ハロー…光源の周りに虹のような輪が見える現象、グレア…光がギラギラと散乱して見える現象

デメリット

  • 眼鏡での補正が必要:ピントが合わない距離では眼鏡での補正が必要
  • 調節力の喪失:手術前のような自然なピント合わせはできない

ピント位置の選択

遠方重視

遠く(5m以上の距離)にピントを合わせます。車の運転やスポーツ、テレビ鑑賞時などの快適さを重視する方に適しています。

向いている方

  • 運転をよくする方
  • アウトドアが好きな方
  • 今まで近視用眼鏡を使用していた方
  • 老眼鏡に抵抗がない方 など

中間重視

50cm~1m程度の距離にピントを合わせます。パソコン作業や料理などの作業に適していますが、遠近ともに眼鏡による補正が必要となります。

向いている方

  • パソコンを長時間使用する方
  • 料理や家事を中心に生活する方
  • 楽器演奏(楽譜を見ながら)をする方
  • デスクワークが多い方 など

近方重視

近く(30~40cm程度の距離)にピントを合わせます。眼鏡なしで読書や手芸などの細かい作業をしたい方に適しています。

向いている方

  • 読書が趣味の方
  • 細かい作業をする方
  • 室内で過ごすことが多い方
  • スマートフォンをよく操作する方
  • 遠用眼鏡に慣れている方 など

ライフスタイルに合わせた選択を

ライフスタイルの確認

基本的に一度入れた眼内レンズは交換できません。レンズ選択の前に日常生活で重要な距離をしっかりと確認し、患者様に適したピント位置になるように調整します。

重要なポイント

  • 仕事での主な作業距離
  • 趣味で必要な視力
  • 運転の頻度
  • 読書の習慣
  • スマートフォンの使用頻度 など

両眼のバランス

両眼とも手術する場合は同じ距離に合わせることが一般的ですが、あえて左右で異なる距離に合わせる「モノビジョン」という方法もあります。眼鏡の使用頻度を減らすことができますが、立体視に影響が出ることがあるため、慎重な検討が必要です。

多焦点眼内レンズについて

多焦点眼内レンズは、遠くも近くも眼鏡なしで見えるように設計された眼内レンズです。複数の焦点を持ち、眼鏡による補正なしでも自然な視界を確保できます。ただし、保険適用外なため治療費が高額となり、夜間のまぶしさやコントラスト低下などのデメリットもあるため、慎重な選択が必要です。

単焦点眼内レンズとの比較

項目 単焦点眼内レンズ 多焦点眼内レンズ
焦点 一点の距離のみ 遠近両方に対応
眼鏡の必要性 選ばなかった距離には必要 大幅に減少(完全に不要ではない)
見え方の質 クリアで鮮明 やや劣る(コントラスト低下)
夜間の見え方 良好 ハロー・グレアが出やすい
費用 保険適用(1~4.5万円) 自費(片目30~50万円ほど)
適応 ほぼ全員 適応検査で選別が必要
満足度 高い(眼鏡併用前提) 個人差が大きい
歴史・実績 長年の実績あり 比較的新しい

当院の治療方針

葛飾区のとやま眼科・たからまち眼科では、単焦点眼内レンズを中心とした白内障治療を行っています。豊富な経験に基づいた手術とレンズの調整により、単焦点眼内レンズで多くの患者様にご満足いただいております。

多焦点眼内レンズをご希望の際のご相談にも応じますので(※)、レンズに関する疑問はお気軽にお尋ねください。

(※)提携先の眼科をご紹介します

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