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若年性⽩内障

白内障は40代以下の若い方でも発症することがあります(若年性白内障)。若い方の白内障は比較的進行が早く、発症から数か月程度で急激な視力低下が起こることもあります。仕事や子育てなど、人生の大切な時期に影響を与える可能性がありますので、早期発見・早期治療が特に重要です。
「まだ若いから大丈夫」と思い込まず、見え方に異常がある時はお早めに葛飾区・足立区・荒川区にあるとやま眼科・たからまち眼科へご相談ください。
白内障は、目の中でレンズの役割を果たす水晶体が濁ることで、視界に影響が出る病気です。その大半は加齢による水晶体の変性によって起こるため、中高年以降に多く見られます(加齢性白内障)。しかし、以下のような要因でも白内障が起こります。
アトピー性皮膚炎の合併症として起こる白内障(アトピー性白内障)は、若年性白内障の代表的なものの一つです。具体的な因果関係は未だに不明ですが、重度、あるいは長期のアトピー性皮膚炎によって白内障の発症リスクが上昇する傾向にあります。
アトピー性皮膚炎は、皮膚にかゆみを伴う湿疹が生じる皮膚疾患です。皮膚のバリア機能の低下が原因で、増悪と軽快を繰り返します。乳幼児期に多く、発症から10年以上経ってから白内障の症状が見られることが多いです。
血糖値が高い状態が続くと、水晶体に糖が蓄積し、白内障が起こりやすくなります。若い方の糖尿病は見逃されやすいため、定期的な健康診断が重要です。
喘息、リウマチ、皮膚疾患などで使用するステロイド薬には、白内障のリスクを上昇させる副作用があります。特に長期間使用している方は注意が必要です。
加齢性白内障と比べ、若年性白内障は進行が速いことがあります。時には発症から数か月ほどで急激に視力が低下することもあるため、早急な対応が重要です。
若年性白内障は片目だけに強く起こることもあります。この場合、もう片方の目がその機能を補うため、視力の左右差が大きくなるまで発症に気づかないケースも少なくありません。
初期の白内障の場合、点眼治療によって進行を抑制できます。ただし、若年性白内障には急速に進行するものもあるため、点眼薬での進行抑制効果は限定的です。一時的な対処として使用することはありますが、症例によっては早めに手術を検討します。
若い方は回復力が高く、手術後の経過も良好なことが多いです。仕事や生活に支障が出始めたら、早めの手術をお勧めします。
白内障の手術では、濁った水晶体を取り除き、人工のレンズに取り替えます。レンズには、ある1点のみにピントが合う「単焦点眼内レンズ」と、遠近両方にピントが合う「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。
今後の長い人生を考慮して、ライフスタイルに合ったレンズ選択が重要です。仕事内容や趣味、将来の計画などを医師に相談してください。